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疎遠になった人との関係性を復活させるには

現状でも仲良くしている人というのは、オンラインやオンラインでコミュニケーションが取れている人になりがちではないでしょうか。連絡を取り合わない人とは疎遠になり、その関係性は自然消滅していくものと考えられます。その状態はある種自然の流れと言えます。しかし、その状態に身を任せていて良いのでしょうか。


例えば年賀状。年に1回、ちょっとしたコメントを書いて送る。形式張ってはいますが、年に1回、何となくコミュニケーションが成立し、相手の様子を伺い想像する事ができます。


そういう点では、年賀状を送り合う相手とは細く長いつながりがある種成立していると言えます。そういうコミュニケーションを、普段会う事が無い人と取っていく事は、何かしらの効果を生み出す可能性があるのではないでしょうか。具体的には、LINEやFacebook、インスタやXなどのツールがそれに該当すると思われます。


Facebook・インスタ・XなどのSNSは色んな使い方がありますし、その性質を活用する事が可能です。その特徴の一つとして、投稿を見て相手の近況を知る事ができます。多くの人は見るだけで済ませますが、コメントを残せば双方向のコミュニケーションが成立しますし、いいねを押すだけでも、興味関心がある事を示す事ができます。ではLINEはどうでしょうか。


LINEには既読機能がついています。既読をつけてしまうと、自分は見たという事を送る側に知られてしまうプレッシャーというものがあります。若い世代にはそういった点を含め、LINEなどの双方向のコミュニケーションに対し苦手意識を持つ人もいます。


LINEでコミュニケーションを図ろうとしても、既読無視があれば次に連絡を取る事をためらってしまう場合もあります。送る側が何度も追いLINEをするのは自然とは言えませんから、お互い疎遠になってしまったと感じやすくなります。


勿論、全ての人とコミュニケーションを取る訳ではないですし、自分がリアルに友達関係と認識していても、時間の経過とともに風化してしまう事もあります。全員と仲良くするというのは不可能と考えられます。それでも、何かコミュニケーションを取る事で、薄まった関係性を復活させ、維持する事も可能と考えられます。では、どうするか。


それには工夫と努力が必要になります。しばらく連絡を取っていない人に、他愛もないLINEを送る。これが最初のポイントです。それができたら次に、同じく他愛もない内容や世間話的な内容をしばらく間を置いて送る。シンプルですが、心的労力を必要とする作業になります。


もし、自分が最近連絡を取っていない友達からLINEが来たら、嬉しくないですか?もし、嬉しいと感じるならば、その嬉しさを自分が与える事に意味を見い出せるのではないでしょうか。そう思えたら、久しぶりの相手にちょっとしたメッセージを送る事で、ほんのわずかではありますが、感動を送る事ができるかも知れません。10人中10人が返事を返してくるとは限りませんが、中には返信してくる人もいるでしょう。


そういうマメさが、関係の再構築を促す可能性を高める事は間違いありません。日常の忙しさや盛り上がらない気分でなかなか実行できないかも知れませんが、まずは1度、何かを送ってみる。今は年末。そして年明け。絶好のLINEを送るタイミングと言えます。



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