自分が求めてばかりではなく、相手にも何かを与えるという発想がなければ、婚活はなかなかうまくいかないと言われています。
例えば、相手のプロフィールを見て、自分が重視するポイントがお見合い相手を決める要素になってきますが、相手のプロフィールばかりに目がいってしまって、自分の足元がおろそかになっている場合があります。
極端に書きますと、相手の条件を求めるばかりで、自分がどんな条件を相手に読み取って欲しいかということが、できていないケースがあるのです。簡単なことでいうと、体重。もちろんぽっちゃり体形が好きな人や、そこまで体重にこだわらないという人もいますが、プロフィールにはしっかり体重も公表されます。写真ではわかりにくくても、数字は明確です。
では、どうするか。相手に自分を良くみてもらおうとするならば、努力して痩せるべきだと思います。確かにダイエットはそう簡単ではありません。気持ちが緩むとつい食べてしまって、目標通りいかないということも多々あるでしょう。しかし、自分が相手に求めるのであれば、自分も努力が必要なのです。
他にも外見を磨くということがあります。例えば、プロフィール写真を撮影する際に、ヘアメイクをしてもらうケースが多いと思いますが、その場で仕上げてもらったヘアスタイルを、再現できるか。お見合いの場で写真と現実にギャップがあると、相手に与える印象が変わってしまいます。必ずしも同じヘアスタイルでなくてもいいですが、素敵なヘアスタイルを目指して頂きたいと思います。
また、女性であればメイクも重要です。相談所のオプションでメイクアップをしてもらえるところも多いので、そういう場で学ぶのが良いかと思います。
PR文についても、自分が相手にしてあげることがないかを工夫して作成しましょう。また、相手にアピールできる自分の良さ、自分のこれまで経験したストーリーも目に留まるように書ければいいかと思います。なかなか一人では書き切れないですが、カウンセラーと相談して書き進めていきましょう。相手にメリットを感じてもらうよう、giveの精神を意識しましょう。
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